❤︎37歳目標早期リタイア❤︎

投資信託で早期リタイアを目指す36歳です

悲しいこと

パパが亡くなりました。67歳でした。

日曜日に容体が急変し、土曜日まで歩けていたのが朝から歩けない食べれない飲めなくなり、昼から意識混濁が出始め、それでもトイレは支えられながら自分で行きたがっていたのが、夕方には大声で声をかけないと反応しなくなりました。呼吸はゼェゼェと荒く、万一のとき用にレンタルしていた呼吸器を鼻に付け苦しそうにしていました。お姉ちゃん甥っ子わたしママが代わる代わる手を握って声をかけていましたが、20時半にぱっと目を開けて時計を見て「寝る」と言ったので支えて布団に運び横にしてからはまた意識混濁。明け方に目を開けて涙を一筋流したあと息を引き取りました。わたしは実家に泊まっていたので、最後は手を握ってパパ今までありがとう!と伝えることができました。

パパの死。悲しいです。でもなんか現実味がない。おはようとか言いながら起きてきそうに思えます。16日(木)までは実家に安置、18日(土)お葬式です。ほぼ手ぶらで実家に行ったので、今は着替えを取りに自宅に帰宅中です。実家であまり寝てないので、3時間くらい寝ちゃってさっき起きました。

 

今日はもともと有休をとっていて、パパ姉と3人で温泉に行く予定でした。しかし土曜日の昼過ぎにママから、パパが元気がないとテレビ電話がきて。そのときのパパは「あかちゃん〜」とわたしの名前を呼びながら手を振ってくれました。月曜日行く予定を日曜日に変更しようかなと思いつつ、元気ないならやっぱり今日行こうと思い直して電車で実家へ。そこで見たパパは、唇や目の周りが真っ黒になり顔もコケて前回会ったときとは別人になっていました。癌末期症状で粘膜が出血しちゃうみたいです。口の中に口内炎ができてそこからも出血してたのでほんとは食べるのめちゃ辛かったのに、がんばって食べていたみたい。意識混濁の中トイレも支えられてはいたけど自力で行っていたし、最後までがんばって生きていました。

自分が死んだら誰々に電話連絡、お葬式はここに電話、保険はここに電話っていうふうに一覧表を作っていてくれて、残された家族が困らないようにしてくれていた優しいパパ。まさかこんな急激に悪化すると思わなかったです。でもパパの希望通り死ぬまでおうちでずっと過ごせてよかったね。最後までトイレ自力で行ったり、死んだらやることリストの準備してくれてたり、これから介護かなって思ってたらすぐ逝ってしまったり。パパらしい、人に迷惑をかけない人生を貫きました。ほんとに優しい尊敬できるパパだった。最後のあの涙はなんだったんだろう。みんなと別れるのが悲しかったのかな。苦しかったのかな。いろいろ考えちゃいます。

 

会社はもともと取ってた有休1日+忌引休暇5日で来週月曜日まで行かなくてOK。今週はめちゃ忙しいうえに実は先週やばいミスをうちの部署が出してしまったのでその後処理とかしなきゃいけなかったんですが、しなくてOK!パパは最後の最後までわたしの味方でいてくれました。ありがとうパパ‼️

 

…という、悲しいことがあった週末でした。

 

今回改めて思ったのが、人間いつ死ぬかわからないのに毎日辛い思いして会社行くのマジで嫌だなって事。あと3年と言わず、来年あたり仕事辞めようかなと本気で考えてます。

あと、彼をもっと大事にしようと思いました!喧嘩してすぐ事故で亡くなったりとか絶対後悔するもんね。

 

彼が仕事から帰ってきたらふたりでお弁当を食べて、また実家へ行ってきます。しばらくバタバタしそうだ。あと泣きまくってて目が腫れてる〜